オリジナルコースターの作成とは
カップやグラスを置く時に使うコースター、お店で使用するだけ、という人も多いですが、実は使用するメリットがあります。ここではコースターを使用する意味や、オリジナルコースターの作成についての情報をお届けいたします。
コースターの役割について
コースターはお店で使用しているもの、というイメージが強く、家庭ではあまり使用しない、という人は少なくありません。
確かに個人で使用するケースは少ないかもしれませんが、いざ使用するとなる場合に多いのがおもてなしの際です。
もちろん日常使いがおすすめで、その理由が主に机を水滴から守るためです。
劣化やシミ、よごれを防ぐためにおすすめで、とくに木製の机を使用している場合は使用しておきたいものです。
しかし、自然に来客などの際には使用しているケースが多く、相手に差し出すものの一つとして、認識されているところがあります。
ここではそんなコースターを、オリジナルのデザインで作るメリットなどについて情報をお届けいたします。
今はなんでもオリジナルで作成しやすい時代、その中の一つであるオリジナルコースターはさまざまな役割をもっています。
オリジナルコースターとは
いま、オリジナルデザインのものが流行しており、印刷会社もターゲットを法人だけではなく個人にもひろげています。
そしてその一つとしておすすめなのがオリジナルコースターで、作成費用は安く、それでいてデザインの入稿もそこまで難しいものではありません。
さまざまな使用例がありますので、それらをメリットと見て、ぜひ利用をおすすめいたします。
オリジナルコースターのメリットについて
オリジナルコースターを作成するメリットはさまざまです。
安価で大量発注しやすいものとしておすすめなオリジナルコースター、法人で使用する場合、名刺がわりにもなるとされています。
無地のコースターよりも印象に残るオリジナルコースター、特にいまはSNSが発達している時代、ドリンクにオリジナルコースターを添えれば、シェアしてもらうことで宣伝にもつながります。
制限の設けられておらず、オリジナリティをいくらで出せるということで、映えるオリジナルコースターを使用すると、大きな集客効果を得られる可能性だってあります。
お客様の目にとまり、そして宣伝の際には目にとまりやすい、そんなコースターを作れるよう考えていきたいところです。
この場合はお店での考えですが、個人法人とわず、ノベルティとして作られているケースもあります。
記念品として、商品のおまけとして、添えるものとしてオリジナルコースターはとてもおすすめです。
コルクや紙のコースターは特に誰でも作りやすいということで、多くの人に用いられています。
入稿手順も簡単に済ませられるところが多いです。
素材で得られる特性とは?
まずオリジナルコースターを作成する場合、その素材のバリエーションの多さが目に止まります。
ここではそれぞれの素材について、解説していきます。
紙
紙は一般的な素材として使われており、コストが低く量産が簡単、そして使い捨てであるケースが多いです。
飲食店で使用されるのもこれが多く、お店で出てくるものは大体紙のコースターかもしれません。
吸水性があり、厚さで個性をつけることも可能、そして加工のしやすさから、大ロットで注文する場合、形状までこだわりやすいものとなっています。
ただし紙ということで、品質が変わりやすいというのがデメリットであったり、加工の都合上バリがでやすい仕様でもあります。
しかしそのメリット上、チェーン店など、お客様の出入りが激しい店舗の場合、特におすすめの素材です。
コルク
こちらもおなじみの素材で、見た目が可愛らしく、カフェにもマッチしやすい素材です。
こちらもコストパフォーマンスがよい素材で、それでいて繰り返し使用できる素材でもあります。
吸水性に優れているものの、陰干しすればまた問題無く使用できます。
箔押しなどの印刷加工が多く、コルク素材特有の色であまりカラーの発色が良くないのが難点ですが、黒などの濃い色で単色での印刷であっても、そのコルクのテクスチャ上、良い風合いがでます。
あまりに薄い場合は破れやすく、湿度の高いところに放置するとカビが発生しやすい点は要注意です。
木製
次に木製、これは厚さもあり安定性のある素材で、机から伝わる熱をシャットアウトし、飲み物の温度を維持してくれます。
吸水性はあまりないので、その分シミができやすいですが、温かみはほかに代えがたい魅力ですし、焦げなどは味になることが多いです。
カットもしやすく、それでいてカラー印刷も可能、さまざまなデザインの可能性がある、そんな素材です。
アクリル
アクリルグッズ自体が人気な今、オリジナルコースターを作成するにあたり導入されている素材です。
とにかくさまざまなデザインに対応していて印刷もきれい、そしてカットも自由自在です。
ただし吸水性は一切ないため滑りやすく、アルコールでの除菌を多用している場合、このアクリルはアルコールでひび割れを起こしてしまう可能性が高いです。
しかし手入れは水洗いなどで対応できますので、けしてメンテナンスが面倒なわけではありません。
一個からも作れるため、個人での作成もおすすめです。
ラバー
ラバーはでこぼことした仕上がりが特徴で、可愛らしいデザインが可能です。
ベタ塗りがかえって魅力となり、グラデーションは難しいものの、ラバー特有の発色などを楽しめて他では難しいデザインも可能です。
単色を組み合わせたおしゃれなコースターを作りたい、そんなときにおすすめです。
ただし吸水性はなく、高温低温とともに弱い、というデメリットもあります。
そして、納品に時間がかかるというのも念頭にいれて発注する必要があります。
データの製作も他とはまた違った方法をとるので、知識を持っていないと難しいですが、それでもラバー特有の仕上がりで人気のある商品といえます。
これら素材をあげましたが、他にももちろん素材はあります。
オリジナルコースターを作成する際に、ぜひ素材から細かく確認して、その特性を生かしたものを作るのをおすすめいたします。
オリジナルコースターについてのまとめ
オリジナルグッズの作成はお店としても企業としても、そして個人としてもぜひしていただきたいものとなっています。
それは宣伝・名刺・お客様へのプレゼントにもなります。
さまざまなグッズがありますが、その中でも管理が簡単であり、発注にあたる費用も抑えやすいオリジナルコースターは、初めてのノベルティとしても優秀です。
普段からお店で使うものとしても、グッズやプレゼントとしてもとてもおすすめなので、ぜひ検討をおすすめいたします。
目的はさまざまですが、他のお店との差別化を簡単にできるグッズであり、テーブルを守る役割もあります。
実用性がとても高いものなので、印象アップや集客アップなど、さまざまな面でぜひ役立てていただきたいものとなっています。
使用できる素材は発注先によって異なりますので、まずはどんなコースターがいいか、というイメージを立ててみて、それにマッチする素材をぜひ探してみるのをおすすめいたします。
使用する素材によって、同じデザインであっても、全く印象が異なります。
それもオリジナルコースターを作る楽しみの一つ、特徴と見た目の印象をぜひ吟味していくのがおすすめです。